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2022年10月3日

安定の自公で課題克服

出産一時金の増額 早期に 
BS番組で山口代表

公明党の山口那津男代表は2日午前に放送されたBSテレ東の「NIKKEI 日曜サロン」に出演し、自公連立政権の運営について「自公政権は政権、政治を安定させた上で課題を克服していくことを重視している。自公両党が協力し、補い合って政権の安定を確保し、政策を果断に実行していくことが大事だ」と力説した。

その上で、自公連立政権で公明党が果たす役割について「時にはブレーキをかけたり、方向転換を促したりすることも大事だ。そうした点で公明党は一定の役割を果たしている」と強調。また、自公両党が昨年交わした連立政権合意に明記された「国民の声を聞き、謙虚な姿勢で真摯な政権運営」との文言に触れ、「大衆とともに」の公明党の立党精神が反映されているとの考えを示した。

子育て支援を巡っては「子育て応援トータルプラン」を策定し、結婚から妊娠・出産、子どもが社会に出るまでの「一貫した施策が過不足なく見えるようにしていく」と力説。「出産育児一時金の増額は近いうちに実現したい」と述べた。

世界平和統一家庭連合(旧統一教会)を巡る問題では、宗教法人法に基づく団体への解散命令について「比較されるフランスの法制度も刑法に度重なる違反があることが前提だ。そうしたことを踏まえた冷静な議論が必要だ」と指摘した。

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