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2022年9月28日

安倍元首相国葬、最後の別れ

国内外4200人が参列
山口代表らも献花

安倍晋三元首相の国葬が27日、東京都千代田区の日本武道館で執り行われた。政府発表によると、国内外から4183人が参列し、憲政史上最長の通算8年8カ月にわたり首相を務めた安倍氏に最後の別れを告げた。公明党から山口那津男代表らが参列した。

安倍元首相の国葬で、追悼の辞を述べる岸田首相=27日 東京・千代田区の日本武道館

首相経験者の国葬は1967年の吉田茂氏以来55年ぶり。岸田文雄首相は追悼の辞で「あなたが敷いた土台の上に、持続的ですべての人が輝く包摂的な日本、地域、世界をつくっていく」と述べ、安倍氏が内政・外交面で築いた「遺産」の継承を誓った。

国葬では、国歌演奏や黙とうが行われ、生前の安倍氏の映像が流された。秋篠宮ご夫妻をはじめとする皇族方が参列。官房長官として長年、安倍氏を支えた菅義偉前首相は「あらゆる苦楽を共にした7年8カ月。私は本当に幸せだった」と故人をしのんだ。

会場近くの九段坂公園に設けられた献花台には長蛇の列ができ、献花を待つ人が続いた。

吉田氏の国葬と異なり、政府は国民に弔意表明を求めなかった。

安倍氏は、2006~07年と12~20年の計2回、政権を担った。参院選遊説中の7月8日に銃撃され亡くなった。

山口代表「功績継ぎ平和に尽力」

献花する山口代表(左)

安倍晋三元首相の国葬に参列した公明党の山口那津男代表は27日、国会内で記者団に対し、次のような見解を述べた。

一、静かな雰囲気の中、厳かな会場の空気に包まれて、安倍元首相に最後のお別れをさせていただいた。皇族をはじめ、世界各国からも多数の方々が次々と献花などをされ、真心からの弔意が寄せられたと実感させていただいた。

一、安倍元首相が大きな業績を残したことは、特に諸外国の弔問客の参加に表れていた。日本の「地球儀を俯瞰する外交」を自ら活発に展開され、日本の国際社会における存在感を高めた功績に改めて感謝を申し上げ、それを引き継ぎながら国際社会の一員として、これからも平和と安定のために尽くしていかなければならないと思っている。

一、(岸田文雄首相の「弔問外交」について)意思疎通を密にして共に国際社会の平和と安定のために力を合わせていくと確認することが大切だ。与党としても、いろいろな国の方々と対話をする機会をつくっている。この機会を、それぞれの国と日本の関係に生かしていくことが大切だ。

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