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2022年9月22日

コラム「北斗七星」

大相撲9月場所が大詰め。あらためて「競技」として見ると、野球の「プレーボール」、柔道の「始め」のように、審判(行司)の合図もなく、戦う双方が間合いを計って同時に“立つ”ことで取組が始まる。「ほかのスポーツには見られない」(長山聡著『大相撲 あなたの知らない土俵の奥』)◆ところでかつては、大相撲の土俵の四隅に4色の柱があり屋根を支えていた。この四季を表す青、赤、白、黒の柱が取り払われ「つり屋根」になり、その四隅に同じ4色の房が下げられるのは、70年前の9月場所から◆その場所での優勝は当時関脇だった第44代横綱・栃錦。この大横綱の「立ち会い」を元大関・増位山(父)は「待ったがなかったではないか。要するに相手に合わせていたのである」(『相撲』1985年1月号)と評した◆その栃錦は後年、子どもの頃から憧れ目指した第35代横綱・双葉山の相撲について「一つ一つの動作も立派」で“美しい土俵”だったと(NHKインタビュー)◆相撲のあれこれを見ながら、四季折々の友人・知人との交流で、相手に合わせながらも互いの理解を深めてきた方も多いのではと思う。この秋も、心地良い間合いで実り多き“美しい”交流を広げたい。(三)

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