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2022年9月9日

「民主主義を守り抜く」

安倍氏国葬、海外の弔意に応える
衆参閉会中審査で岸田首相

■理解得る努力惜しむな
質疑で浜地、高橋氏

質問する浜地氏=8日 衆院議運委

安倍晋三元首相の国葬に関する閉会中審査が8日午後、衆参両院の議院運営委員会で行われ、公明党から衆院で浜地雅一氏、参院で高橋光男氏が質問に立った。

この中で岸田文雄首相は、国葬を実施する理由について「安倍元首相を追悼するとともに、わが国は暴力に屈せず民主主義を断固として守り抜くという決意を示す」と力説した。

また、「国葬儀の機会に来日される各国要人と集中的に会談を行い、安倍元首相が培った外交的遺産をわが国としてしっかり受け継ぎ、発展させるという意思を内外に示していく」と強調。米国のハリス副大統領、インドのモディ首相、オーストラリアのアルバニージー首相、シンガポールのリー・シェンロン首相らから参列の意向が示されていることを明らかにした。

質疑で浜地氏は、国葬の実施に当たっては、国民の理解を得る必要があると指摘した上で「各国首脳が日本国民や日本全体に弔意を示しているのであれば、国全体の行事として国葬儀を行うことは外交上の礼節にもかなう」との考えを示した。

岸田首相は、約260の国・地域、機関から1700件を超える弔意が寄せられたと述べ、「国際社会から寄せられた数多くの敬意や弔意に対し、日本国として礼節を持って丁寧にお応えするためにも、国の儀式である国葬儀を行い、海外の要人をお迎えすることが適切であると判断した」と答弁した。

また、浜地氏は来年、広島で行われる先進7カ国首脳会議(G7サミット)も踏まえ、「警備体制が万全であることを世界に示すことが大事だ」と述べた。

高橋氏=同 参院議運委

高橋氏は、国葬の実施を巡り「政府は国民の理解を得るための努力を惜しむべきではない」と指摘。費用については「真に必要な経費とすることが重要であり、最大限、節約してほしい。支出された費用は迅速に開示すべきだ」と力説した。

岸田首相は「国民から理解される適切な予算を考え、結果については国民にしっかり報告しなければならないと思っている」と答弁した。

このほか高橋氏は、国葬実施を決定した過程を記録に残すよう求めた。

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