公明党の矢倉克夫参院議員は6日、埼玉県秩父市を訪れ、北堀篤市長らから、県内の大学病院へのアクセス向上などにつながる「定峰峠トンネル」の早期事業化に向けた要望を受け、定峰峠の麓を視察した。本橋貢市議が同行した。

北堀市長らは、県が事業効果などに関する検証に着手したと説明。トンネルが開通すれば、病院への緊急搬送にかかる時間短縮や、災害時の代替路確保につながると強調した。矢倉氏らは、地域住民からも話を聴き、後押しする考えを述べた。