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2022年9月7日

コラム「北斗七星」

自宅近くの水田は稲穂がたわわに実り、頭を垂れて黄金色に輝いている。今年はウオーキングの傍ら、田植えから成長を見てきたので例年より感慨深い◆イネにとって「老いる」ことは米を「実らせる」ことであり、老いの時期こそが最も大事であるという。「生物である私たちにとって、『老化』は戦略である。(中略)『老い』はもっとも重要な実りのステージである」。本紙読書欄で紹介した『生き物が老いるということ』(中公新書ラクレ)で植物学者の稲垣栄洋氏が書いている◆人生100年時代ではあるが、健康寿命は男性が72.68歳、女性が75.38歳(厚生労働省、2019年)で、平均寿命との差は約10年ある。書店に行くと、健康で長生きするための心掛けなどが書かれた本が多く並んでいる◆その中の一つ、漫談家・綾小路きみまろ氏の『人生は70代で決まる』を読んだ。そこに「『老い』を経験できるというのは、ここまで生かしていただいたからこそ、です」とあった。感謝の気持ちを忘れずに、生きがいを持ち、元気に楽しく“実りのステージ”となるように生きていきたい◆公明党は今後も、誰もが安心して暮らせる社会の構築に全力で取り組んでいく。(越)

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