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漁業者への支援早急に
横山氏、流木被害の現場を調査
北海道えりも町
流木被害について説明を受ける横山氏(右から3人目)ら=3日 北海道えりも町
公明党の横山信一参院議員は3日、北海道えりも町を訪れ、先月相次いだ大雨に伴う流木被害について大西正紀町長らから話を聴いた。安藤邦夫道議らが同行した。
太平洋に面する同町は、コンブやウニをはじめとした海産物が名産で、今月から秋サケ漁が最盛期を迎える。大西町長は、定置網を仕掛けるため、地元漁協と町が協力して約10トンの流木を引き揚げたことを説明。「まだ多くの流木が残っており、網を破る被害のほか、漁獲量への影響が懸念される」と述べ、漁業者への支援を訴えた。
横山氏は「関係機関と連携し、安全・安心な漁ができるよう早急に対応していく」と語った。