公明党トップ / ニュース / p253388

ニュース

2022年8月19日

期待応える政策断行を

政府・与党結束し政権運営 
岸田改造内閣で山口代表

中央幹事会であいさつする山口代表=18日 党本部

公明党の山口那津男代表は18日午前、東京都新宿区の党本部で開かれた中央幹事会であいさつし、10日に発足した第2次岸田改造内閣が本格的にスタートしたことに触れ、「国民のさまざまな懸念に対して具体的に対策を打ち、結果として国民の期待に応える。そういう内閣の姿勢を示してもらいたい」と訴えた。

山口代表は、10日に行われた自公党首会談で岸田文雄首相(自民党総裁)が示した内閣改造の意義に言及。新型コロナウイルスの感染拡大や物価高騰、ウクライナ情勢などの課題に対し「次の臨時国会まで間を置くことなく、新たな内閣の体制でいち早く対応し、有事に対応する『政策断行内閣』を発足させる」とした首相の強い意気込みに、改造内閣は応えていくべきだと強調した。

その上で、与党としての対応について「政権を支えて国民の不安を解消し、国民の期待に応える。そうした政権運営をしていく。政府・与党が結束して政権運営に当たっていきたい」と力説した。

一方、9月25日に行われる党全国大会について山口代表は「党大会が成功し、そこから新たな出発、特に来年の統一地方選に向けた出発ができるようにしたい」との見解を表明。公明党のさまざまな取り組みを通じて「『大衆とともに』の立党精神を世の中に伝え、結果を出していきたい」と述べた。

公明新聞のお申し込み

公明新聞は、激しく移り変わる社会・政治の動きを的確にとらえ、読者の目線でわかりやすく伝えてまいります。

定期購読はこちらから

ソーシャルメディア