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若者の声 政治に生かす
北側副代表 「高校生未来会議」で強調
高校生らと意見交換する北側副代表(左端)=26日 衆院第1議員会館
公明党の北側一雄副代表は26日、衆院第1議員会館で行われた「第5回高校生未来会議」の意見交換会に与野党の代表と共に出席し、「18歳選挙権が実現した背景には、若い皆さんの選挙権年齢引き下げを望む大きな声があった」と述べ、引き続き若者の声を政治に反映させるために尽力する考えを強調した。
意見交換会には全国から約250人の高校生らが参加し、公職の選挙に立候補できる被選挙権年齢引き下げを巡り話し合われた。この中で北側副代表は、若者の政治参加を推進する立場から、被選挙権年齢引き下げの具体像について議論を進めていく必要性を指摘し、「皆さんに、どんどん声を出してもらい、その方向で国会での合意形成に努めたい」と力説した。
このほか同会議では、各党代表者によるあいさつで、三浦信祐青年局長(参院議員)が登壇した。