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2018年5月13日

河川が白濁 稲作中止

霧島噴火の影響を調査
宮崎で井上幹事長

白濁する長江川を調査する井上幹事長(左から3人目)ら=12日 宮崎・えびの市

公明党の井上義久幹事長は12日、霧島連山・硫黄山の噴火後から、水が白濁している長江川(宮崎県えびの市)を調査した。党宮崎県本部の河野哲也代表、新見昌安の両県議、小宮寧子・えびの市議、鎌田豊数・小林市議が同行した。

井上幹事長は、同市の杉元真一副市長から、噴火後の長江川について、環境基準値を超えるヒ素などが検出され、今季の稲作中止を余儀なくされた農家が市内で約650戸に上り、稲作での減収が約3億円になる見通しとの説明を受けた。

杉元副市長は、同川を支流とする川内川も白濁し、えびの市に隣接する鹿児島県伊佐市や湧水町で稲作の中止に踏み切っている現状にも言及し、「川の白濁は噴火してからだが、明確な原因は解明されていない。今年販売されている(昨年収穫の)コメへの風評被害が心配されている。何とか払拭していきたい」と語った。

井上幹事長は、川の白濁についての原因解明に意欲を示すとともに、「本来、田植え後に農業被害が起きた場合の補償を、田植え前にも生かして適用できるよう国に訴えていく。また、コメ以外にも、畜産や果樹にも影響が出ないか注視していく」と述べた。

これに先立ち井上幹事長は、同山・新燃岳の噴火による降灰被害があった同県高原町を訪問。高妻経信町長から、シイタケ農家などへの支援を求められた。

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