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住宅、観光施設に打撃
大口氏が台風被害を調査
静岡・松崎町
川が氾濫した雲見地区を視察する大口氏(左)=15日 静岡・松崎町
台風8号が13日、伊豆半島に上陸し、静岡県松崎町で床上浸水などの被害が出た。公明党「令和4年8月3日からの大雨災害対策本部」の大口善徳本部長(衆院議員)は15日、同町に入り、被災者と深澤準弥町長から話を聞いた。
同町雲見地区では、河川の流れを流木がせき止めたことで氾濫。約30世帯が床上浸水し、水道管の破損により約70世帯が断水。土砂崩れも発生し空き家1軒が半壊した。深澤町長は「観光施設が書き入れ時に被害を受け、営業に大きな影響を及ぼしている」と話した。
大口氏は同地区で民宿を営む鈴木五枝さんから被害状況を聞いた。鈴木さんは「温泉の供給が止まり、予約を全てキャンセルした」と打ち明けた。大口氏は「早期復旧を支援していく」と応じた。