ニュース
実証実験で大きな成果
CO2ゼロの発電所視察
神戸市で高橋氏ら
発電設備を視察する高橋氏(中)ら=26日 神戸市
公明党の高橋みつお国際局次長(参院選予定候補=兵庫選挙区)は26日、神戸市中央区にある神戸水素CGSエネルギーセンター発電所を訪れ、担当者から説明を受けた。野口裕県議が同行した。
同発電所は2017年から、民間企業と神戸市が連携しガスタービンによる水素発電システムの実証実験を開始。18年4月には市街地における水素燃料100%による電気と熱の供給を世界で初めて達成した。担当者は「水素専燃なのでCO2の排出はゼロ。実証実験では大きな効果が出た」と説明した。
高橋氏は「水素社会の推進へ今回の取り組みが日本と世界のリーディングケースとなるよう全力で後押ししていきたい」と語った。