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二次災害防止、住居を支援
党新潟県議団 知事に要望
花角知事(右)に緊急要望する安沢(中)、市村の両県議=10日 新潟県庁
公明党新潟県議団の安沢峰子代表、市村浩二の両議員は10日、豪雨で甚大な被害が発生した下越地域の早期復旧に向け、県庁内で花角英世知事に緊急要望を行った。
安沢代表らは「今後も降雨により、土砂崩れなど二次災害の懸念がある」と訴え、避難情報などを的確に発信し、逃げ遅れを防ぐよう求めた。
一方、住居や車の浸水被害が相次いだことを受け、県営住宅の活用や民間アパートの借り上げなどを通じた当面の住まいの確保とともに、タクシー代補助など被災者に寄り添った移動支援を要望した。
花角知事は「全力で対応する」と応じた。