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脱炭素社会めざして
大阪ガス研究所を視察
国重氏ら
メタネーション装置について担当者(右端)から説明を受ける国重氏(左から3人目)ら=1日 大阪市
公明党の国重徹衆院議員は1日、大阪市此花区を訪れ、カーボンニュートラル(温室効果ガス排出量実質ゼロ)実現に向けた研究開発が行われている大阪ガス株式会社の施設「Carbon Neutral Research Hub(カーボン・ニュートラル・リサーチ・ハブ)」を視察した。地元市議らが同行した。
同施設は、昨年10月に開設。二酸化炭素を水素と反応させて都市ガスの主成分であるメタンガスを発生させる技術「サバティエメタネーション」の設備などを兼ね備えている。
案内した担当者は「2030年には(製造したメタンガスの)商用化ができるよう研究を進めている」と説明した。
視察後、国重氏は「カーボンニュートラル実現の重要な拠点だ。国としてしっかり後押ししていきたい」と語っていた。