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2022年7月26日

【主張】感染拡大と夏休み ワクチン接種、日常対策を再徹底

新型コロナウイルスの感染拡大が始まって以来、3度目の夏休みを迎えた。

一昨年は7月29日に1日当たりの新規感染者数が1000人の大台を初めて超えた。昨年は、8月までに緊急事態宣言が21都道府県に発令され、同月20日の新規感染者は2万5992人と当時の過去最多となった。

今年の夏休みは第7波に見舞われ、今月23日には新規感染者が初めて20万人を超えた。感染力が非常に強いオミクロン株の別系統「BA.5」への置き換わりが進んでいることや、ワクチン接種の効果低減などが要因とされる。

旅行やレジャーなど人の移動が活発になるこの時期は感染が拡大しやすいことを銘記し、一人一人がしっかりと対策に努めて有意義な夏休みにしてほしい。

まず重要なのはワクチン接種だ。

大阪大学大学院の忽那賢志教授は、「オミクロン株は、2回接種だと十分な感染予防効果が得られない。3回接種によって必要な中和抗体がつくられる」として、3回目接種を強く推奨している。

4回目接種についても同教授は、感染を防ぐ効果は短期間だが、重症化や死亡を防ぐ効果が非常に高いため「高齢者や基礎疾患のある人には十分メリットがある」と強調している。

日常生活での対策も改めて確認したい。

厚生労働省は、変異株であっても3密(密集・密接・密閉)の回避、適切なマスクの着用、手洗いの徹底などが有効であるとしている。このうちマスクについては、熱中症を防ぐため屋外で周囲に人がいない時などは外すよう呼び掛けている。また、冷房を使う機会が増える夏休みは部屋の換気も心掛ける必要がある。

子どもに対して保護者が留意すべき点は何か。

東京都では▽電車・バスなどの公共交通機関や混雑した場所でのマスクの着用▽毎日の体温測定▽のどの痛みやせきなどの確認▽帰宅時の手洗い――などが大切としている。

細心の注意を払って、この夏を乗り越えたい。

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