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2022年7月20日

コラム「北斗七星」

「ちょっと焦げたラズベリーに似た匂い」がしたという。船外活動から国際宇宙ステーション(ISS)に戻った仲間の宇宙服から「宇宙の匂い」を感じたと宇宙飛行士の山崎直子さんが著書で述べている。空気のない宇宙に匂いはないと思い込んでいた常識が、体験することで覆った出来事だ◆宇宙航空研究開発機構(JAXA)が現在、日本人宇宙飛行士の選抜作業を行っている。20歳代~60歳以上の世代まで4127人の応募者から書類審査、英語・一般教養試験を経て、205人に絞り込んだ。採用数は若干名。来年2月頃には新しい宇宙飛行士が誕生する◆今回の募集時のうたい文句が良い。「さあ、宇宙を舞台に、あなたの人生を拓いてみませんか」と◆民間企業が宇宙旅行を提供する現代。新時代の宇宙飛行士は、ISSでの長期滞在のほか、月周回有人拠点「ゲートウェイ」への搭乗や月面探査活動などを担う◆「宇宙へ行くと、それまでとはちがう目で地球や自分の生活を見て、考えるようになる」(宇宙飛行士の野口聡一氏『宇宙においでよ!』)。想像を超える宇宙の魅力を探り、環境問題や医療、平和など人類の課題解決につながる宇宙開発の取り組みに期待したい。(鷲)

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