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2019年3月21日

コラム「北斗七星」

水白粉が毛穴をふさぐ。ライトの熱が加わりステージは40度を超える暑さ。眼の眩むライトにカッカと照らされ「体中から立ちのぼる水分は汗になる間もなく蒸発して、いきなり塩の結晶となって皮膚に残った」◆そして「なぜか私の頭のテッペンからモヤモヤと煙が上ってきた。髪につけたヘアオイルがライトの熱で煮えたのだ」。今は亡き大女優の高峰秀子さんがこう語るのは、映画『カルメン故郷に帰る』の撮影エピソード◆同映画は1951年のきょう封切りされた日本国産初のカラー映画。「すべてが第一歩からの出発であり、すべてが暗中模索の連続だった」(『わたしの渡世日記 下』(高峰秀子著、文春文庫)◆どんな世界でも新たな道を開くなみなみならぬ苦労、必死さは同じだろう。公明党の歴史も挑戦の連続であった。12年前の3月、同じ地域に住む一人の高齢女性が亡くなった。草創期からの党員さんだった◆その方は選挙戦の度に、市議選で支援した新人候補が負けたときの悔しい体験を話してくれた。選挙戦となると今でも、その方のやさしいまなざしとともに次の言葉を思い出す◆「結果が出てから『もう一人声をかけておけば……』とか『あの人に声をかけ忘れた』と言っても後の祭り。選挙は全力で戦い勝たなければいけないよ」(六)

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