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参院選きょう投票 断じて逆転勝利
7選挙区、最後まで攻め抜く
第26回参議院議員選挙は、きょう10日、投票日を迎えました。18日間にわたった選挙戦で公明党は、兵庫・伊藤たかえ、神奈川・三浦のぶひろ、愛知・里見りゅうじ、埼玉・西田まこと、福岡・あきの公造、大阪・石川ひろたか、東京・竹谷とし子の7選挙区候補の全員当選と、比例区で800万票獲得、7人当選をめざし、力の限り戦い抜きました。
公明候補は、物価高やコロナ禍などに素早く的確に対処してきた公明党の実績や、国民に安心と希望を届ける政策、日本を前へ進めていく決意を訴え、党員、支持者の皆さまの絶大なご支援に支えられながら、逆転勝利へ最後まで攻め抜く戦いを繰り広げました。
■安心、希望の日本構築 山口代表、暴力に決して屈しない
公明党の山口那津男代表は9日、大接戦のまま最終盤まで激しい攻防が続いた神奈川選挙区の三浦のぶひろ候補(現、自民党推薦)の街頭演説会に駆け付け、「安心と希望を抱ける日本をつくっていきたい。そのためにも今回の激戦、どうか勝たせてほしい」と力の限り訴えた。
冒頭、山口代表は、8日に銃撃された安倍晋三元首相の死去に対し、改めて哀悼の意を表明。「このような言論封殺は断じて許すことはできない。暴力には断じて屈しないという思いで街頭で訴える機会をいただいた」と語った。
その上で、今回の参院選について「物価高をどう乗り越えるかが最大の関心事だ」と指摘。食料品の価格抑制では、公明党の主張が実り、生産コストが増える農家への負担軽減策が講じられることに触れ、「農業を支える緊急時の具体策に心が及ぶ公明党の力は必要だ」と強調した。
経済再生に向けては「持続的な賃上げを進めて、成長と分配の好循環を実現し、デジタルと脱炭素化による新しい経済成長の力を生み出す」と力説。社会保障制度の充実では、子育て支援に力を入れていく考えを示し、「党として年末までに『子育て応援トータルプラン』を発表し、実現していく」と訴えた。
■伊藤たかえ 現=自民推薦(兵庫選挙区=定数3)
■三浦のぶひろ 現=自民推薦(神奈川選挙区=定数4)
「皆さまの押し上げで再び国会へ送ってください! 働かせてください! 勝たせてください!」と、三浦のぶひろ候補(右)への絶大な支援を訴える山口代表=9日 川崎市