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自公で未来を切り開く
福岡で岸田首相、あきの候補を応援
あきの公造候補(福岡選挙区)(右)の激戦突破へ絶大な支援を訴える岸田首相=5日 福岡市
岸田文雄首相(自民党総裁)は5日、福岡市で開かれた参院選福岡選挙区のあきの公造候補(現、自民党推薦)の街頭演説に駆け付け、激戦突破へ絶大な支援を訴えた。
岸田首相は、コロナ禍や物価高騰に言及し「課題を乗り越え、日本の未来を切り開けるのは自公政権しかない」と力説。物価高対策では、地域の実情に応じて給食費や水道料金の負担軽減などに充てられる地方創生臨時交付金について、国から1兆円を交付するとともに、さらに上乗せする考えを示した。
あきの候補については、医師で元検疫官の経験を生かし、新型コロナ対策を充実させた実績を挙げ、「日本の危機管理になくてはならない人だ」と強調。不妊治療の保険適用を実現したことにも触れ「弱い人に寄り添った政策を実行し、結果を示した人。どうか押し上げてほしい」と訴えた。
あきの候補は「福岡、日本のため戦い抜く」と必勝の決意を述べた。