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【主張】SNSのメリット 支持拡大へ幅広い世代が活用
参院選は10日の投票日まで5日間となった。公明党を取り巻く情勢は選挙区、比例区ともに全く予断を許さず、一進一退の攻防が展開されている。激戦突破へ全人脈総当たりの大攻勢が急務だ。
公明党の支持拡大へ積極的に活用したいのが、LINEやユーチューブ、ツイッター、インスタグラム、フェイスブックなどのSNS(会員制交流サイト)である。
本紙電子版のほか、公明党本部や候補者本人のSNS公式アカウントからは、支持拡大に役立つ情報が日々発信されている。
山口那津男代表や候補者の街頭演説を2~3分にまとめた動画や、野党の消費税率引き下げ論の問題点を分かりやすく解説した本紙記事などを友人・知人とシェア(共有)し、公明支持につなげたとの声は多い。候補者の顔写真と名前・選挙区、ひと口実績などが1枚に収まっている「画像スタンプ」なども、その手軽さが好評だ。
また、投票日の前日まで投票依頼ができる点も重要だ。SNSのメッセージ機能を使って「○○に1票をお願いします」などと、呼び掛けることができる。
なお、電子メールを使って投票依頼することは禁止されている。また、投票日当日は投票依頼をはじめ一切の選挙運動が禁止され、SNS上で、投票依頼の情報に「いいね」やリツイートすることもできないので注意したい。
SNSは、今や幅広い世代が利用している。
総務省の2020年の通信利用動向調査によると、国内のSNS利用率は約74%に上り、20代では9割超、シニア世代でも60代で6割超、70代以降も5割に迫っている。
さらに公益財団法人「明るい選挙推進協会」の調査によると、前回参院選でSNSに接触した人のうち、半数以上が「役に立った」と回答している。
公明党や公明候補の情報を迅速・正確に提供できるSNSのメリットを存分に生かし、逆転勝利につなげたい。