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2022年6月23日

コラム「北斗七星」

政治学者の宇野重規氏は、著書『民主主義とは何か』の中で、元ビートルズ、ジョン・レノンの楽曲『パワー・トゥ・ザ・ピープル』は「民主主義という言葉のもつ素朴な含意をもっともよく示している」と書いている◆「民衆(デーモス)」の「力(クラトス)」を意味する民主主義の真価は「普通の人々が力をもち、その声が政治に反映されること」にあるとも◆かつては民主主義と自由市場のセットが国家に発展をもたらすのであり、独裁的な国もやがて民主化していくだろうと考えられてきた。しかしその常識が今、揺らいでいる◆自由、平等、人権といった民主主義の価値観を否定し、秩序の維持と経済的発展が保障できるならば、政治決定に時間がかかる民主主義よりも独裁の方が望ましいとする権威主義的な体制が台頭しているのだ◆確かに自由・民主の体制にも問題はある。行き過ぎた市場競争は格差や不平等を拡大し、大衆の不満や不信をてこに分断を煽るポピュリズムがはびこっている◆人々の意志が政治に反映されるという「信頼」がなければ民主主義は立ち行かない。公明党は人々が力をもち、その声が届く政治を“当たり前”とするために参院選を断固、勝ち抜く。(中)

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