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公明党のひと口実績
小さな声を、聴く力。
公明党には全国の議員が地域で暮らす人々の“小さな声”に耳を傾け、ネットワークの力で実らせた数多くの実績があります。その一部を紹介します。
軽減税率対応レジに補助金
10月から始まる消費税の複数税率に対応するレジ導入などに、必要な費用を補助する「軽減税率対策補助金」が、公明党の提言で1月から大幅に拡充されました。例えば1台当たり20万円を上限に、補助率を3分の2から4分の3に引き上げました。
液体ミルクの販売に道筋
粉をお湯で溶かす必要がない乳児用液体ミルクの店頭販売が、今月11日から始まり注目を集めています。災害時の備蓄品としても活用に期待が高まります。公明党は政府に対し、液体ミルクの早期承認と販売開始を強く働き掛けていました。
UR住宅の修繕費を軽減
UR賃貸住宅で1月末から、老朽化した設備を修繕する際の居住者負担項目が、81から11へと大幅に軽減されました。例えば、畳の芯材である畳床や、台所の換気扇などはUR側で修繕。居住期間の長い人から優先して施工します。
幼児教育無償化 10月から
公明党の長年の主張で、10月から幼児教育の無償化が始まります。
対象は幼稚園、認可保育所、認定こども園に通う全ての3~5歳児(就学前3年間)と、住民税非課税世帯の0~2歳児。認可外保育施設や幼稚園の預かり保育も含まれます。
風疹の予防接種 無料に
流行が続く風疹の拡大防止に向け、公明党が対策を強く主張した結果、特にリスクが高い39~56歳の男性は今春から3年間、抗体検査と予防接種が原則無料となりました。休日・夜間の医療機関などでも接種できるよう、体制整備が進んでいます。
給付型奨学金を創設
公明党の強力なリードで、低所得世帯の大学生らを対象にした返済不要の給付型奨学金が2017年度に創設。18年度から本格実施され、対象者数は1学年約2万人。国公私立や通学形態の違いに応じ月額2万~4万円が支給されています。
ピロリ菌除去に保険適用
胃がんの主な原因とされるピロリ菌を除去する薬の保険適用範囲を2013年に拡大。その結果、除菌治療を受ける人が増え、年間約5万人だった胃がんの死者数は、5年間で約1割減少しました。専門家も将来の胃がん撲滅に期待を寄せています。
さい帯血移植を推進
へその緒と胎盤に含まれる「さい帯血」の移植は、白血病などの治療に有効です。公明党は、1998年4月のさい帯血移植の保険適用や、99年8月の公的バンク設立を推進。これまでに、さい帯血移植の件数は約1万7000件に上っています。
がん検診に無料クーポン
がん検診受診率の向上に取り組む公明党は、女性特有のがんの早期発見に向け2009年度に乳がん・子宮頸がんの検診無料クーポン配布を実現。14年度に始まった個別の受診勧奨「コール・リコール」も推進し、各受診率は4割台に上昇しました。
出産育児一時金を拡充
出産時の経済的負担を軽くするため、出産育児一時金を1994年に創設。段階的に拡充し、現在42万円まで増額しました。さらに、退院時に42万円を超えた分だけ窓口で支払えば済むよう「直接支払制度」も導入しています。
ドクターヘリの全国配備
医師や看護師を乗せて事故現場などに駆け付け、治療しながら患者を搬送できるドクターヘリは、公明党の推進で、現在、全国43道府県に53機が配備されています。救命率は救急車よりも3割以上高く、多くの命を守っています。
高額療養費制度の改善
高額な医療費が家計を圧迫することを防ぐため、69歳以下の中低所得者に配慮して、これまで幅が広かった「一般」の所得区分を分割。年収約370万円までで区切り、毎月の上限額を従来の約8万円から5万7600円へと引き下げました。
ブラック企業対策を強化
過酷な働き方を強いる“ブラック企業”への対策として、労働条件などの虚偽の求人情報をハローワークに出した企業を罰則の対象に。無料の電話相談窓口「労働条件相談ほっとライン」(℡0120-811-610)の開設も後押ししました。
駅ホームドアの整備
バリアフリー法制定を推進。転落事故を防ぐための駅のホームドアは、1日平均10万人以上が利用する駅を中心に、これまでに全国725駅で設置され、順次拡大中です。各地の交通機関や公共施設でエレベーターの整備なども進んでいます。
学校耐震化ほぼ100%
公明党は子どもの命を守り、災害時には地域の避難拠点ともなる学校の耐震化を、一貫して推進してきました。2002年当時、公立小中学校の耐震化率は44.5%でしたが、現在ほぼ100%を達成。天井など非構造部材の耐震化も進んでいます。
女性専用車両の導入拡大
通勤・通学時の満員電車での痴漢犯罪から女性を守るため、公明党は署名活動などを通して「女性専用車両」の導入を各地で訴えました。これが追い風となり、女性専用車両は現在までに全国32事業者、87路線へと広がっています。
白内障手術を保険適用
70歳以上で8割以上の人が発症するといわれる白内障。その治療に有効な「眼内レンズ挿入手術」への保険適用を1992年4月に実現しました。それまで両目で約30万円かかっていた患者の負担が大幅に軽減されました。
難病の助成100万人に
難病で苦しむ患者や家族を支援するため、公明党は医療費が助成される「指定難病」を従来の56から331疾病に、子どもの難病も514から756疾病にまで拡大しました。現在、助成を受ける患者は合わせて約100万人に上ります。
AEDの普及リード
心臓発作による突然死を防ぐAED(自動体外式除細動器)は、現在、駅や学校、空港といった公共施設などに約60万台が設置されています。公明党は党支部会でAEDの使用法を学ぶなど、市民への普及啓発にも取り組んでいます。
アレルギー対策の強化
“国民病”ともいえるアレルギー疾患の対策強化へ、公明党は総合的な対策を推進するため2014年の「対策基本法」制定を主導。加工食品のアレルギー表示の義務化や、症状を和らげる注射薬「エピペン」への保険適用も実現しています。
DV、ストーカー規制
配偶者などからの暴力(DV)被害を防ぐため、公明党は2001年のDV防止法成立をリード。14年の改正では、恋人からの暴力も保護の対象としました。また、ストーカー行為を取り締まる00年の規制法制定も推進しました。
うつ病の認知療法に保険
うつ病は100万人を超える人が患うなど、身近な病気となっています。そこで公明党は、患者の後ろ向きな考えや行動を、対面式のカウンセリングで改めさせる「認知行動療法」の有効性を訴え、2010年4月の保険適用を実現しました。