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2022年6月8日

政治評論家・森田実氏の講演から(要旨)

冷静、理性的な公明議員の存在こそ「平和の保証」
危機克服は安定の自公政権で

「戦後日本政治史の生き字引」(2日付「毎日」)とも称される政治評論家の森田実氏が公明党の会合で行った講演(要旨)を紹介する。

政治評論家・森田実氏

私は1932年10月に生まれました。誕生日を迎えると90歳。私が公明党の研究を始めたのは12年前ですが、率直に言って、公明党は日本で最も優れた政党だと思います。

それはなぜか。国民に奉仕するため、国会議員も地方議員も党の創立者が示した「大衆とともに語り、大衆とともに戦い、大衆のなかに死んでいく」との精神を持ち、心一つに力を合わせて活動しているからです。

絶えず、研さんを怠ることなく自己を鍛え、後継者を懸命に育てて世代交代も進めています。そして、平和を守り、道徳を守り、福祉政策の向上を実現しています。こうしたことを60年にわたって実行している政党は、私が知る限り、世界の歴史の中にもありません。

公明党の議員は、常に冷静で理性的です。今、ロシアによるウクライナ侵略が起こっています。戦争を起こすときの指導者は感情的で理性を失い、狂気性を帯びています。だからこそ、政治家が理性的であることが「平和の保証」となる。公明党の政治家は、非常に貴重な存在なのです。

今後、世界の秩序がガタガタに崩れる危険性があります。今、日本は安定していますが、国際情勢の変動が大きく影響し、エネルギーや物価高騰がどんどん深刻化しています。世界が危機にある今こそ安定政権で乗り切るしかありません。

元イギリス首相のチャーチルは、こう語っています。「世の中で最も良い結合は『力と慈悲』であり、最も悪いのは『弱さと争い』だ」と。自公政権で自民党は数という「力」を持ち、公明党には国民に寄り添う「慈悲」がある。自公が力を合わせて政策を実現する政治が最良の形なのです。

一方、野党は弱いばかりか、争ってばかりいる。世界が危機にある中にあって、弱さと争いの結合に日本の政治を任せるわけにはいきません。

平和、福祉、道徳の党である公明党が日本の未来のため、世界を立て直すために、大きな役割を果たせるよう、参院選を完全勝利させてほしい。

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