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結果で応える政治
がん対策、防災・減災に尽力
神奈川で三浦氏
公明党の三浦のぶひろ参院議員(参院選予定候補=神奈川選挙区)は5日、神奈川県綾瀬市で開かれた党の時局講演会に出席し、福祉や防災などで「誰一人取り残さない社会をつくるために結果で応える」と決意を訴えた。政治評論家の森田実氏も出席し、講演した。
三浦氏は、がんの画像診断や治療などに用いる放射性同位元素(ラジオアイソトープ=RI)に言及。RIの安定供給へ国産化を主張し、国の方針に位置付けることができたと報告し「命を守るがん対策で安心を届けたい」と力説した。
また、防災・減災では「日本が誇る技術力などを支え、守り、伸ばすことを通して対策を前に進めていく」と強調。家庭内暴力から避難した大学生らに対する、給付型奨学金の対象拡充などの実績も訴えた。
森田氏は、国際情勢が混乱する中で「世界平和のために安全保障問題の専門家である三浦さんの役割は大きい」と強調し、三浦氏への絶大な支援を呼び掛けた。
会合ではこのほか、自民党の甘利明衆院議員らがあいさつした。