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安心守る備え重要
迎撃ミサイル展開訓練を視察
大阪市で石川氏
自衛隊員から訓練について説明を受ける石川氏(右から2人目)=19日 大阪市
公明党の石川ひろたか安全保障部会長(参院議員、参院選予定候補=大阪選挙区)は19日、大阪市此花区の舞洲で行われた、自衛隊による地上配備型迎撃ミサイル・PAC3の展開訓練を視察した。
PAC3は、弾道ミサイルなどが国内に落下する恐れがある場合に迎撃するミサイル。イージス艦で迎撃できなかった時に地上付近で打ち落とすための“最後の砦”と位置付けられている。今回の訓練には、レーダーや発射機などを搭載した大型車両6台が参加。隊員たちが声を掛け合いながら、アンテナの調整など、約20分で装備を展開し、手順を確認した。
視察後、石川氏は「北朝鮮による弾道ミサイルの発射が相次いでいるだけに、国民の安心・安全を守る備えは重要」と強調した。