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夜間運航へ調査進めよ
ドクターヘリ巡り訴え
竹谷氏
17日の参院厚生労働委員会で公明党の竹谷とし子氏は、医師らを乗せて傷病者の元に急行するドクターヘリについて、公明党の推進で4月に全都道府県での運航が実現したことを受け、今後の展開として夜間運航を求める声があると指摘。実現に向けて「調査研究を進めるべきだ」と訴えた。
島村大厚労大臣政務官は、今年度の調査研究事業で、夜間運航に関する課題の検討や、需要と効果の分析を行うとして「前向きに考えていく」と答えた。
一方、さまざまな事情で家族と暮らせない子どもを養育する里親を巡って竹谷氏は、里親家庭の声を踏まえた支援の充実や、継続的な調査を通じた施策の改善を求めた。