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2022年5月17日

コラム「北斗七星」

かつて北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長(現総書記)が「自分の机の上には常に核のボタンがある(いつでも押せるぞ)」と豪語した際、トランプ米大統領(当時)は「自分のボタンの方が大きい。もっとパワフルだ」と大いばりでやり返したことがあった◆似たり寄ったりの恥知らずな発言が繰り返される。ロシアは「世界最強の核大国の一つ」「誰も持っていないような兵器を持っている。必要になれば使う」とはプーチン露大統領だ◆実際に、ロシアは核抑止部隊が特別警戒態勢を敷いており、ウクライナでの戦局が劣勢に陥った場合、小威力の核を使用するのではないかという憶測が広がっている◆ロシアにとって「抑止」とは単なる威嚇ではなく、武力を行使し相手の行動を変化させることであり、限定的核攻撃で損害を与え戦闘停止を強要する核戦略が採用されているといった見方がある。事態は楽観できない◆こうした中、来月21日からオーストリア・ウィーンで核兵器禁止条約第1回締約国会議が開かれる。公明党は、日本もオブザーバーとして参加するよう訴えている。会議に出席して唯一の戦争被爆国は核兵器使用を絶対に許さないとの意志を示すべきではないか。(中)

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