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水際対策に万全期す
福岡空港の検疫体制を調査
佐藤副大臣、あきの氏ら
検疫業務を視察する佐藤副大臣(左から3人目)と、あきの氏(左端)ら=14日 福岡市
佐藤英道厚生労働副大臣(公明党)は14日、福岡市の福岡空港検疫所支所を訪れ、検疫体制の現状などを調査した。公明党の浜地雅一衆院議員、あきの公造参院議員(参院選予定候補=福岡選挙区)のほか、地元県議が同行した。
同空港では現在、韓国やフィリピン、シンガポールなど五つの国や地域からの国際線が運航しており、観光目的を除く新規入国を受け入れている。
一行は、同検疫所の藤本秀士所長らの案内のもと、新型コロナウイルス感染症の陰性証明の確認や抗原検査など多岐にわたる検疫業務を視察した。
佐藤副大臣らは、「国内外の感染状況を見極めながら水際対策に万全を期していく」と語った。