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2022年5月14日

声の力で党勢拡大 実績や政策 訴え抜く

街頭演説に率先する党県本部女性局

街頭演説は、公明党の実績や政策を支持者や地域住民に伝えるのに不可欠な取り組みです。率先する党愛知県本部女性局(局長=長谷川由美子・名古屋市議)と、党奈良県本部女性局(局長=森下みや子・橿原市議)の活動を紹介します。

愛知県
グループ編成し名古屋駅前で

党の実績などをアピールする党愛知県本部女性局のメンバーら=4月16日 名古屋市

党愛知県本部女性局は毎月1回、名古屋駅前で行う街頭演説会を2015年12月から継続しています。「広報宣伝活動の象徴的な取り組みに」と始めたもので、今年4月16日に行われた演説会で50回を数えました。

県本部の女性議員は全体の半数に迫る60人。現在は県内の15総支部から八つのグループを編成し、順番に担当しています。ポイントは、毎回必ず国会議員や県会議員が出席していること。開催日は毎月第3土曜日に固定し、日程を調整しやすいように年間スケジュールを早めに周知しています。

4月の街頭演説会でマイクを握ったのは、安江伸夫参院議員、長谷川局長、小林祥子・県副代表(名古屋市議)のほか、党西三河第13総支部の今原ゆかり・高浜市議、那須幸子・知立市議、法福洋子、宗文代の両安城市議。この日は、法福市議が司会を務め、外国人への相談支援の充実(今原市議)、死亡手続きに関するワンストップ窓口の設置(那須市議)、固定電話に取り付ける特殊詐欺撃退機器への購入補助(宗市議)など、各市議がそれぞれの自治体での実績を訴え、党の実現力をアピールしました。

長谷川局長は、名古屋駅前での街頭演説会を「女性局の活動の大きな柱」と語ります。大型の宣伝カーから訴える経験は、地方議員にとって演説力を鍛える良い機会となっているようです。

総支部単位でも活発に実施

一方、同女性局では総支部単位で実施する街頭演説会も盛んです。知多第8総支部では、19年の統一地方選挙で女性議員が増えたことから、総支部内を北部と南部に分け、それぞれ月1~2回ほど街頭演説会を行っています。「各地の情報を共有でき、貴重な機会になっています。女性同士なので相談もしやすいです」と語るのは加藤代史子・常滑市議。議会に公明議員が一人しかいない“一人”議会の議員や新人議員にとっても、心強い場になっています。

奈良県
定時・定点で早朝に(奈良市)

市の子育て支援策などを紹介する田畑(右)、藤田の両市議=5月3日 奈良市

県本部全体で日頃の街頭演説活動に全力を挙げるのは、党奈良県本部。女性局のメンバーも積極的に取り組んでいます。

奈良市の藤田幸代、田畑日佐恵の両市議は、同市議会公明党の男性議員や県議と共に、駅前での定時・定点の街頭を続けています。

開催曜日は毎週月、火、金曜日で、時間は午前7時からの1時間です。3日の街頭演説会では、藤田市議が市政で子ども・若者支援を一貫して進めてきたと強調。進路や就労について相談できる総合窓口の設置を報告しました。田畑市議は市民相談の声を受け、多胎妊婦に健診費用を追加助成する制度の実現などをアピールしました。

現在3期目の藤田市議は、「議員になる前の公認を受けた時からずっと続けています」と語り、2期目の田畑市議も「早朝の街頭を繰り返すことで、演説の仕方を体で覚えていきました」と話します。両市議に長年の街頭を続けられる理由を問うと、「県議と市議の“チーム”で取り組んでいるから」と即答。団結と励まし合いが継続のカギになっています。

月50回以上を継続(大和郡山市)

党の実績を訴える河田市議=同 奈良・大和郡山市

一方、毎月50回以上の街頭演説を継続するのは、大和郡山市の河田和美議員。同市議会公明党の男性議員2人と共に、3人で街頭演説を行っています。午前7時から駅前で1時間行った後、その周辺地域などを複数箇所回ります。

3日、街頭に立った河田市議は、中学校のトイレ改修事業や、がん患者のアピアランス(外見)ケアなど、市議会公明党が要望した施策が進んでいることを紹介。「みなさんの声を形にする」と訴えました。

河田市議は「演説をしている時に反応がなくても、後から『この前も立っていたね』と話してくださる方がいます。党の存在を認識してもらう大切な活動だと実感しています」と手応えを語りました。

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