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2022年5月16日

コラム「北斗七星」

本紙文化欄で紹介されていた『ヒヤマケンタロウの妊娠』(Netflix配信)というドラマ。何気なく見始めたら、自分だったらどうするかを考えさせられて、一気に見てしまった◆男性も妊娠するようになった世界を舞台に、悪戦苦闘する主人公をコミカルに、しかし、現在の日本の抱える問題点も描いている。次々と巻き起こる困難を乗り越え、主人公は「俺らもだけどさ会社とか企業もアップデートしなきゃ」と述懐する◆長年、不妊に悩むカップルの支援をしているNPO法人Fineの松本亜樹子理事長は「不妊治療が世の中にあまり知られていない頃から当事者に寄り添い、小さな声を政治の世界に届けてくれた」と公明党を評価する◆1997年5月、公明議員が不妊治療への保険適用について国会で初めて質問。以来、党の基本政策に「実現」を掲げるとともに、署名活動や提言を続けてきた。その結果、高額な不妊治療費への助成、適切な医療の提供、相談体制の整備など徐々に拡充され、今年4月から保険の適用範囲が大きく広がった◆四半世紀にわたって支援策の“アップデート(更新)”に取り組んできた公明党。これからも一人の声を政治に届け続ける。(歩)

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