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命を守り経済発展促す
福岡の政経セミナーで強調
斉藤国交相、あきの氏
政経セミナーであいさつする斉藤国交相(左)と、あきの氏=7日 福岡市
斉藤鉄夫国土交通相(公明党)は7日、福岡市で開かれた党福岡県本部(代表=浜地雅一衆院議員)の政経セミナーに出席し、「自公連立政権で命を守り、経済発展を促していく」と訴えた。あきの公造参院議員(参院選予定候補=福岡選挙区、自民党推薦)も、あいさつした。
斉藤国交相は、近年、福岡県内で頻発する水害に触れ、「流域治水などの防災対策をさらに強化し、国民の命を守っていく」と力説した。
また、経済活性化に向けて、観光需要を喚起する取り組みを進め、「福岡・九州の産業を支えていく」と強調。新型コロナ対策にも引き続き総力を挙げ「与党の政治の安定で困難を乗り越えていく」と述べた。
あきの氏は、不妊治療を適切に提供するための法律制定など2期12年の実績を報告。「福岡、日本の発展のため、力の限り戦い抜く」と訴えた。
会合には来賓として、服部誠太郎知事らが出席した。