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安心の就労環境も
福岡・田川市で、あきの氏
ウクライナから避難したエカテリーナさん(右)と懇談する、あきの氏(中)=2日 福岡・田川市
公明党ウクライナ避難民支援対策本部の、あきの公造副本部長(参院議員)は2日、ロシアによる侵略でウクライナから福岡県田川市へ避難したエカテリーナ・チャプリンシカさんの元を訪ね、日本での生活や課題について話を聴いた。地元市議が同行した。
エカテリーナさんは3月、首都キーウの西部・ジトーミルに夫や両親を残し、同市に住む姉を頼って3歳の娘と避難。市営住宅に入居し、先月から社会福祉法人が営むイチゴ農園で働いている。
エカテリーナさんは、「(祖国の)家族は心配だが連絡は取れている。多くの人に支えられ安心して暮らせている」と強調。その上で、夏場の気候など今後の心配事についても述べた。
あきの氏は「安心して生活・就労できる環境整備を後押ししていく」と語った。