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2022年4月29日

コラム「北斗七星」

「掲載されていた一枚の写真を見て心が弾んだ」。地方選結果を報じた本紙に寄せられた声だ。なぜか。当選を果たした公明党現職と新人の決意みなぎる表情。とりわけ、生き生きした「目力」が、フェースガード越しにも伝わってきた、という◆マスク越しで相手の表情も分かりづらい毎日。心が痛む連日のニュース報道。気持ちが沈みがちな日々にあって、「喜びの気持ちが込み上げてきた」◆公明党の、あきの公造参院議員(参院選予定候補=福岡選挙区)は先月の参院予算委員会で、ある懸念を示した。マスク着用の長期化による子どもの、人の表情を読み取る能力や社会性への影響である。子どもの育ちに必要な取り組みを後押ししたいと、政府に対策を求めた◆マスクの着用に違和感がなくなった今、大人も気が付かないうちに表情を読み取る力が薄らいでいるのではないか◆ある産業カウンセラーが、コロナ禍で難しくなったコミュニケーションのポイントを指摘している。表情をつくる感情表現は、いつも以上に目の動きが大切。アイコンタクトは“2割増し”にすればいいそうだ。うなずきを多めにしたボディーランゲージも工夫したい。対話も弾むに違いない。(機)

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