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2022年4月28日

ウクライナから避難「家族が再会果たし関空に“歓喜の輪”」

石川氏、市議ら 連携プレーで強力に支援

本当に頑張ったね―。大阪府和泉市在住の鹿毛晋吾さん(50)とウクライナ人のリュドミーラさん(41)の夫妻は26日深夜、関西国際空港でウクライナから避難してきた姉と、その子どもたちを出迎え、再会を喜び合った。避難を強力に支援してきた公明党の石川ひろたか・ウクライナ避難民支援対策本部事務局長(参院議員)と垰田英伸市議らが、その様子を温かく見守った。

ウクライナ人家族の喜びの再会を見守る石川氏(右から2人目)と垰田市議(右端)ら=26日 関西国際空港

今回、避難してきたのは、リュドミーラさんの姉・ナターリアさん(46)と、その娘・マルガリータさん(20)、息子・アレクサンダー君(13)だ。

ナターリアさん家族はウクライナ第2の都市・ハルキウに住んでいた。ロシア軍の侵略当初から制圧の標的となり、昼夜を問わず攻撃にさらされる日々。家の近くの学校や大学も破壊された。安全な場所を求め、地下鉄へ避難しようとしたが、人が多く、自宅マンションに隠れ続けた。「いつ爆撃されるか分からない」との恐怖で窓際から離れ、いつでも逃げられる服装で廊下で眠ることもあったという。

こうした状況を聞く度にリュドミーラさんたちは、心を痛めていた。ウクライナにいる親族を思うと眠れず、睡眠薬を飲むことも。「親族を日本に避難させたいが無事に出国できるか分からないし、渡航費も高額……」。不安は募るばかりだった。鹿毛さんの両親も心配し、置き薬の補充に訪れた田中良明さん(66)に吐露していた。

田中さんは新聞記事を通じ、公明党が避難民支援を強力に行っていることを知っていた。「公明党なら何かできるかもしれない」。毎日、交差点で街頭演説に立つ垰田市議を思い出し、実情を報告。垰田市議は、すぐに石川氏へとつないだ。

石川氏は状況を確認すると、直ちに外務省に避難民のパスポート情報などを伝え、具体的な支援を要請。その後、隣国ポーランドの日本大使館から直接、ナターリアさんに連絡が入り、ウクライナ出国やワルシャワにある大使館へのルートが指示された。またビザ申請などへのサポートが行われ、懸念材料となっていた日本への渡航費も政府が座席を買い上げた民間機に乗り、来日することが決まった。

■府営住宅で生活へ 困り事に全力で対応

ナターリアさんらは成田空港を経て、関空に到着。今後、府営住宅で避難生活を送る予定だ。石川氏は「何かお困り事があったら、いつでも言ってください。万全の対応で支えます」と激励。

ナターリアさんらは、覚えた日本語で「ありがとう」と述べ、鹿毛・リュドミーラ夫妻は「全ての人に感謝です」と涙をこらえながら語った。

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