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風評払拭、営農支える
よこやま氏、鳥インフル問題で調査
北海道室蘭市
作業状況について説明を受ける、よこやま氏(右から2人目)ら=24日 北海道室蘭市
公明党の、よこやま信一参院議員(参院選予定候補=比例区)は24日、北海道室蘭市にある道胆振総合振興局を訪れ、白老町内の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザが発生した問題で、現状について説明を受けた。安藤邦夫道議ら地方議員が同行した。
谷内浩史局長は、約52万羽の殺処分を終え、埋却作業や鶏舎の消毒など防疫措置が引き続き行われていることを説明した。
その上で、「鶏肉や卵の安全性を知らせるポスターを作製するなど風評対策に取り組んでいる」と話した。
よこやま氏は、「風評払拭とともに、農場の経営再開に向けた経済支援などを国に働き掛けていく」と語った。