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事業再開を後押し
鳥インフルで現地調査
北海道白老町で道議会公明党
戸田町長(右から2人目)から状況を聞く道議会公明党のメンバーら(左側)=22日 北海道白老町
北海道議会公明党(森成之団長)は22日、白老町を訪れ、町内の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザが発生し、鶏の殺処分が進められている状況について、戸田安彦町長から話を聞いた。森、阿知良寛美、安藤邦夫、中野渡志穂の各議員のほか、地元町議が同席した。
同町内での鳥インフルエンザは今月16日に確認。約52万羽を対象に処分が進められている。戸田町長は、23日に作業を終える見通しを示した上で、「風評を抑え、スムーズに事業を再開できるよう支援をお願いしたい」と要望した。森議員は、24時間体制で対応している関係者の労をねぎらうとともに、「具体的な支援策を国や道に働き掛けていく」と語った。