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命と生活守る政治を実現
川崎・川崎区の時局で山口代表
幸区には石田氏 国の責任で子どもに未来
公明党の山口那津男代表と石田祝稔政務調査会長は6日夜、それぞれ時局講演会に出席し、「市民の命と生活と仕事に責任を持ち、安定した政治を進めていけるのが公明党だ」と述べ、統一地方選での公明党勝利を訴えた。
西村県議(左)の勝利へ、絶大な支援を呼び掛ける山口代表=6日 川崎市川崎区
山口代表は、川崎市川崎区で開かれた党総支部の時局講演会に、西村くにこ県議(県議選予定候補)と共に出席し、公明党の持ち味について「国と地方のネットワークを生かす唯一の政党だ。国と地方が力を合わせて大きな目標を実現している」と強調。小中学校の普通教室へのエアコン設置に加え、今後は避難所となる体育館や、県立高校教室などにも設置を推進していくと力説した。また、駅のホームドア設置など街づくりでも、公明党のネットワークを生かしていくと訴えた。
西村県議は「川崎発展のために働かせていただきたい」と訴えた。
川崎市議選に挑む党予定候補も出席。藤木幸夫・神奈川港運協会会長が西村県議へエールを送った。
ぬまざわ(左)、かわの(右)の両市議の勝利を訴える石田政調会長=6日
一方、石田政調会長は、公明党の推進で今年10月からスタートする幼児教育無償化について、「公明党が一貫して主張してきたことだ。野党は3~5歳児の所得制限がないことなどを『金持ち優遇だ』と言うが、教育は、国が責任を持って行い、子どもの未来を開くべきだ。なぜ、これを批判できるのか分からない」と力説した。
川崎市議選の幸区選挙区に挑む、ぬまざわ和明市議は「災害への備えを着実に進める」、かわの忠正市議は「子育て、高齢者支援の充実に全力を尽くす」と、それぞれ決意を語った。