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避難民が生活しやすく
「証明カード」送付 急げ
記者会見で石井幹事長
公明党の石井啓一幹事長は22日、衆院第2議員会館で記者会見し、ウクライナから日本に逃れてきた避難民が日本で生活しやすくなるよう政府が発行する証明カードについて、「避難民への迅速な送付を求めたい」と力説した。
石井幹事長は、避難民への支援について、出入国在留管理庁が避難民に対する支援内容の案内や、受け入れ自治体への説明会を開くなどの取り組みを進めていると説明した。
その上で、証明カードには、顔写真や入国した年月日などが記載され、生活支援を円滑に受けられるようになると強調。カードの具体的な使い方として、政府からの支援金の振込先となる金融機関の口座を開設する際に利用できることを挙げ、一刻も早くカードを避難者に届ける必要性を力説した。
一方、韓国の次期大統領が近く国会議員らで構成される代表団を日本へ派遣することに関しては「新大統領は日韓関係の改善に強い意向を示している。日韓関係が少しでも改善していくことを期待したい」との見解を示した。