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国際保健へ役割果たす
基金事務局長と懇談
山口代表
サンズ事務局長(右から2人目)の表敬を受ける山口代表(左隣)ら=21日 参院議員会館
公明党の山口那津男代表は21日、参院議員会館で、「世界エイズ・結核・マラリア対策基金(グローバルファンド)」のピーター・サンズ事務局長の表敬を受け、懇談した。古屋範子副代表、あきの公造、熊野せいしの両参院議員が同席した。
サンズ事務局長は、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)やウクライナ危機により、全世界で保健衛生の向上に取り組む「グローバルヘルス」分野で多くの課題が持ち上がっていると指摘。「特に貧しい地域の人たちは本当に苦しい状況に追い込まれている」として、各国が感染症に対処できる保健システムを整えるため、同基金への支援を訴えた。
山口代表は「与党として日本政府に強く働き掛け、ふさわしい貢献ができるように役割を果たしたい」と応じた。