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地域懇談会 資材高騰、価格転嫁を
岡本氏、商工会会長から要望聴く
東京・北区
公明党の岡本三成衆院議員は15日、東京都北区で東京商工会議所北支部の越野充博会長に会い、物価高騰時に地方自治体が発注している公共事業の課題について聴いた。
越野会長は、公共事業で契約後、資材高騰などに対応して事業者への請負代金などを変動させる「スライド条項」に言及。事業を発注する自治体と請け負う事業者の間に物価高騰の認識格差が生じないよう、「国がスライド条項適用の必要性を判断した場合には明確な物価高騰の水準を示し、自治体に価格転嫁を要請すべきだ」と要望した。
岡本氏は「適切な価格で公共事業を進めてもらえるよう、国に要望していく」と答えた。