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2022年4月12日

燃油・資材高騰で打撃

円安も さらに影響拡大 
埼玉のイチゴ園で山口代表、西田氏ら調査

ウクライナ危機に伴う原油や食料品などの物価高騰を巡り、現場の課題を探る総点検運動の一環として、公明党の山口那津男代表と西田まこと参院会長(参院選予定候補=埼玉選挙区)は11日、埼玉県行田市内にあるイチゴ農園「ベリーズファーム・ハセガワ」(長谷川裕晃代表)を訪ね、営農への影響を聴いた。地元市議も同行した。

長谷川代表(右端)から燃油などの高騰による営農への影響について聴く(左から)西田氏、山口代表ら=11日 埼玉・行田市

山口代表らは、埼玉県を中心とした生産者団体「養液いちご研究会」の会長も務める長谷川代表の案内でビニールハウスの中を視察。長谷川代表はハウス内の空気を暖房で暖めたり、土を温水で温めるのに重油や灯油を使用しているとして、「コストがさらに上がると暖房をかけられなくなる」と話した。

また、長谷川代表は、肥料も高騰しているほか、栽培に必要な資材には輸入しているものが多く円安の影響も受けていると説明。「全方位にかなりの影響が出ており(農家を)辞める人が出ることもあり得る」と述べ、支援を訴えた。

視察後、山口代表は燃油高騰への影響に対して「切れ目のないように対応する」と述べ、現行の激変緩和措置を継続するための予算措置を行う必要性を強調。また「急激な円安にならないよう為替の安定も考慮に入れることが大事だ」と語った。

生活困窮者に支援必要
物価高への緊急対応策
記者団に山口代表

公明党の山口那津男代表は11日、埼玉県行田市内で記者団に対し、物価高騰対策に関して、「特に生活困窮者に対する措置は必要だ」との考えを示した。

山口代表は、「物価上昇が国民生活に広く影響を及ぼし、今後もさらにという時に、政府が提唱している賃上げができるところばかりでない」と指摘。賃上げの恩恵を受けられない生活者への対応は必要だとして、政府に近く申し入れる党の緊急提言にこうした趣旨を盛り込む意向を表明した。

また、ガソリン税などを一時的に引き下げる「トリガー条項」に関し、山口代表は「(燃油価格高騰対策として)何が必要で効果的か、しっかり見て対応していきたい」と強調。重油や灯油が同条項の対象外であることを踏まえ、「事業者支援には補助金による仕組みが有効だ」とも述べた。

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