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地域の防災力を向上
安威川ダムなど視察
大阪で石井国交相
安威川ダムの建設状況を視察する石井国交相(右から5人目)と中野府議(同2人目)ら=2日 大阪・茨木市
石井啓一国土交通相(公明党)は2日、大阪府を訪れ、防災事業の進捗状況を相次いで確認した。このうち、茨木市では、公明党の中野つよし府議(府議選予定候補)らと共に安威川ダムを視察した。同ダムは1967年に府北部を襲った集中豪雨禍を受け、現地を流れる安威川の治水対策として建設が進められている。
この後、石井国交相は、対馬江大利線の拡幅事業(寝屋川市)、阪神なんば線の淀川橋梁かさ上げ工事(大阪市西淀川区、此花区)、防潮堤耐震化工事(同市大正区)の現場を視察。各地で、ひご洋一朗府議(府議選予定候補)、ささき哲夫市議、今田のぶゆき、小山みつあきの両府青年局次長(いずれも大阪市議選予定候補)が同行した。
石井国交相は「地域の防災力強化へ、取り組みを進めていく」と話していた。