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地域懇談会 “現場の本音”政治に
多様な業種の青年から声聴く
大阪で石川氏
各業種で働く青年らと懇談する石川氏(左端)=27日 大阪市
公明党の石川ひろたか参院議員(参院選予定候補=大阪選挙区)は27日、大阪市内で開催された地域懇談会「石川カフェ」に参加し、党が1、2月に行った「アンケート運動」の結果を報告するとともに、さまざまな業種で働く青年らと意見を交わした。
理学療法士の男性はコロナ陽性者の介護に従事する人への支援について言及。「知り合いのヘルパーが自己負担でマスクや手袋などの感染対策をしている」とし、「危険手当などのサポートを」と話した。
保育士の女性は「特別支援が必要な子どもたちが増えている」と強調。「障がいの程度によって職員の配置人数が決まるが、現場の実情と合っていない」と指摘した。
石川氏は「“現場の本音”を教えてもらうことが政治には大切だ」と述べ、「頂いた意見を政策に反映し、大阪・日本の未来を築きたい」と語った。