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2018年5月9日

ミルク、調理のお湯確保

災害対応型カップ自販機を視察する江原議員(左から2人目)

兵庫県宝塚市は4月から、市役所のグランドフロアに「災害対応型カップ自販機」を設置し、話題を集めている。普段はコーヒーやジュースのカップ式飲料の自動販売機でありながら、災害時には飲み物を無料で提供するとともに、お湯と水も出る仕組みだ。

災害が起きた際の飲料は自治体が備蓄品としてストックしている水や各方面から届けられる救援物資でも対応できるものの、赤ちゃんのための粉ミルクやカップ麺、フリーズドライ食品、アルファ米など、調乳・調理に使うお湯を確保するのが課題となっている。

自販機は電気と水道のライフラインがつながっていれば稼働する。同市役所では、非常用発電機が設置されているほか、屋上には3600リットルの水を蓄えている高架水槽もあるため、市役所や周辺施設が避難所となった際、自販機の活用が期待されている。

市議会公明党の江原和明議員は、2017年5月の定例会で東日本大震災や、茨城県での水害、熊本地震の際に被災者のために役立った災害対応型の紙コップ式自動販売機の設置を検討すべきと提案。中川智子市長から「先進事例を参考に情報収集に努め、取り組む」との答弁を引き出していた。

その後、18年3月には飲料自販機メーカーのアペックスと宝塚市が災害時の協力協定を締結した。

このほど災害対応型カップ自販機を視察した江原議員は、「今後、市役所だけでなく他の公共施設でも設置していけるよう、取り組みたい」と語っていた。

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