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福島の水産物、食べて応援
消費拡大と風評払拭に全力
イベントで新妻復興副大臣
絶品の魚介料理を食べて福島を応援――。東日本大震災から11年を迎えるのを前に、「常磐もの」と呼ばれる福島県産の海の幸を使った料理が味わえる「発見! ふくしまお魚まつり」の出陣式が3日、都内で開かれ、新妻秀規復興副大臣(公明党)が出席した。
このイベントは、新型コロナウイルス対策の観点から巨大キッチンカー3台を利用。東京の大手町や渋谷をはじめ、横浜など首都圏7会場に出動し、新鮮な常磐ものをふんだんに使った海鮮丼を販売する。イベントは6日まで。
出陣式であいさつした新妻副大臣は福島の漁業・水産業の復興に全力を挙げると訴え、「消費拡大と風評払拭に向けた取り組みを進めたい」と決意を語った。