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医療現場へ支援手厚く
奈良でユーストーク
熊野氏
オンラインのユーストークで若者と意見交換する熊野氏(中央)ら=23日 奈良市
公明党の熊野せいし参院議員(参院選予定候補=比例区)は23日、奈良市内で党奈良県本部青年局(局長=亀甲義明県議)が開催した「ユーストークミーティング」に出席し、コロナ禍で直面する課題などを巡って意見交換した。
会合には青年男女約10人と、県青年局の議員がオンラインで参加した。理学療法士の20代女性は、医療現場で看護師不足などにより業務量が逼迫している実情を報告。その上で、医療提供体制の充実へ「医療従事者の賃金アップと人員の強化を」と要望した。このほか、会社員の30代男性は、各種助成金について「支援を必要としている人に行き渡らせ、不公平感が生じないようにしてほしい」と述べた。
熊野氏は「貴重な現場の声を踏まえ、政策に反映していきたい」と応じた。