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2022年2月23日

点字ブロックの喜び SNS発信

東京・東久留米市

石田さん(右)と喜びを分かち合う阿部市議

「ようやく点字ブロックがつながりました」「これで安心してルンルン気分で歩けます」――。SNS(会員制交流サイト)上でこうつづったのは、視覚障がいのため白杖を手に外出する東京都東久留米市在住の石田鮎美さん。

西武鉄道東久留米駅東口を起点とする都道125号の歩道でこのほど、440メートルにわたって途切れていた点字ブロックが新設されたことを喜ぶ。

石田さんは、自宅から最寄り駅の東久留米駅までの約1キロを徒歩で移動することが多い。これまで点字ブロックがない区間は、道路沿いの壁を頼りに注意深く通行してきた。しかし、この区間は横断歩道が4カ所あり、飲食店などが立ち並ぶ人通りの多い場所。路上に駐輪している自転車にぶつかりそうになるなど、危険を感じることがしばしばあった。

2年半前、この道で歩行訓練を行っていた石田さんを見かけ、声を掛けたのが、公明党の阿部利恵子市議。石田さんは阿部市議に「この場所に点字ブロックがあれば安心して歩くことができる」と相談を寄せた。

これを受け、阿部市議は2019年から同区間への点字ブロック設置を議会で何度も訴え続けた。その結果、市が都に要請し、昨年12月、設置が完了した。

「安心して歩けるようになり、阿部さんに感謝です」。石田さんと阿部市議の心もつながった。

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