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隊員の勤務環境 改善へ
衛星使った連絡手段を検証
三浦氏ら護衛艦乗員から聴取
護衛艦で乗員から説明を受ける三浦氏(左から2人目)ら=22日 神奈川・横須賀市
公明党の三浦のぶひろ参院議員(参院選予定候補=神奈川選挙区)は22日、神奈川県横須賀市の海上自衛隊横須賀基地を訪れ、昨年夏に試験的に実施した衛星通信を活用した洋上からの新たな連絡手段に関して、護衛艦「あまぎり」の乗員から利用した感想を聞き、意見を交わした。これには佐々木さやか参院議員らが同行した。
新たな連絡手段では、無線通信の周波数帯の一つ「Kuバンド」を活用。洋上で実際に利用した隊員からは「これまでは連絡が1日2回と制限されていたが、いつでも連絡することができ、家族からの急ぎの相談などの際に助かった」などと好評の声が聞かれた。
三浦氏は「今後も隊員の勤務環境の改善へ、現場の声を踏まえた体制整備を応援していく」と語った。
Kuバンドを活用した連絡手段を巡っては、三浦氏が昨年3月の参院外交防衛委員会で提案。防衛省が検討する考えを示していた。









