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2022年2月17日

地域の声 国政に届ける

新人議員が初質問 
公明、衆院予算委分科会で論戦

衆院予算委員会は16日、2022年度予算案に関して、各府省庁別に分かれて議論する分科会を開き、公明の各氏が活発に論戦を展開した。昨年の衆院選で当選した新人議員5人も初質問に立った。

避難所環境 改善して 福重氏

第1分科会で福重隆浩氏は、災害発生時における避難所の運営のあり方について質問し、劣悪な避難所生活に起因する災害関連死を防ぐため、段ボールベッドの確保など避難所の生活環境改善に向けた政府の取り組みをただした。二之湯智防災担当相は、先進的な事例を全国の自治体に共有する考えを示し、「避難所の環境改善のために取り組んでいきたい」と答えた。

また福重氏は、コロナ禍を教訓とした今後の感染症対策や女性の視点を生かした避難所の運営も不可欠だと強調。分散避難の推進や必要十分なトイレ数の確保などを求めた。

燃油高騰 追加策急げ 庄子氏

第7分科会で庄子賢一氏は、ガソリンなど燃油価格の高騰に関して「この状況が長期化すると、コロナ禍で苦境に立つ事業者の経営の命取りにもなりかねない」と指摘。政府が実施している価格抑制の補助金制度を拡充し、速やかに追加の対策を講じるべきだと力説した。

これに対し細田健一経済産業副大臣は、追加策の検討を進める意向を示した。

また庄子氏は、東京電力福島第1原発事故に伴う帰還困難区域の避難指示解除について、地元や避難住民の思いが的確に反映されるよう、意向調査の手法を改善する必要性を訴えた。

積極的に起業支援を 吉田(久)氏

第2分科会で吉田久美子氏は、スタートアップ企業の創出支援について、政府が6月までに5カ年計画を策定する方針であることに触れ、地方の雇用創出や移住促進につなげていくことが重要だと訴え、「積極的に地方での起業を応援してもらいたい」と強調した。

これに対し金子恭之総務相は、スタートアップ企業は新たなイノベーションを創出するとともに、地域の活力を生み出す役割を果たすとの認識を示し、「(革新的技術・サービスを有する)地域発ICT(情報通信技術)スタートアップのさらなる創出に取り組む」と答えた。

広島南道路 整備早く 日下氏

第8分科会で日下正喜氏は、広島市と周辺沿岸部を東西に結ぶ広島南道路のミッシングリンク(未整備区間)について、交通渋滞解消や災害時の交通ネットワーク維持の観点から「優先的な整備が求められている」と力説。斉藤鉄夫国土交通相(公明党)は「来年度からの事業着手をめざし、検討を進める」と応じた。

一方、第3分科会で日下氏は、外国人材の受け入れ拡大へ技能実習制度を抜本的に見直し、特定産業分野で相当程度の知識や経験、熟練した技能を持つ外国人の在留資格「特定技能」への入り口と位置付け、外国人材確保への試用期間としてはどうかと提案した。

申請不備も対応丁寧に 河西氏

第7分科会で河西宏一氏は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けた事業者に給付する支援金について、申請に不備があった際、「どこに不備があるか、一切答えがない」と指摘し、丁寧な対応を求めた。

河西氏は「月次支援金」で申請に不備があるとして差し戻しを受けた場合、不備の箇所が分からず、再申請できないケースがあったと強調。1月末に申請を開始した「事業復活支援金」では、こうした運用にならないよう改善を訴えた。

経済産業省側は、追加の書類提出を求める際、不備の内容を明確に示し、相談体制も充実すると述べた。

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