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CEPIへ資金拠出が必要
ワクチン早期開発支えよ
厚労相に党推進委
後藤厚労相(中央左)に要望書を手渡す古屋委員長(右隣)ら=15日 厚労省
公明党国際保健(グローバルヘルス)推進委員会(委員長=古屋範子副代表)は15日、厚労省で後藤茂之厚労相に対し、官民連携でワクチン開発に取り組む国際団体「感染症流行対策イノベーション連合(CEPI)」への資金拠出と連携強化を求める要望書を手渡した。
古屋委員長は、CEPIが2022年からの5年間の戦略で、新型コロナ変異株に対するワクチン開発や未知のウイルスに備えたワクチン開発技術への投資を掲げていることに触れ「ワクチンの開発期間を短縮することで数千万人を感染から守り、甚大な経済的損害を防げる」として、5年間で3億ドルの資金支援を訴えた。
後藤厚労相は「日本が責任を果たしていけるように調整したい」と応じた。